2010年06月04日

えいが〜

「プレシャス」泣けるし同時に笑える 自分が泣いてるときに同じシーンで隣の知らない人は声を出して笑っていた。けれどそれに対して「なんで?!」と思わない映画でした。オシャレだし生々しいし見てよかった。最後画面に映るメッセージもよかった。

ドキュメントタッチだけど漫画的誇張がほどよくてバランスが良かった。お母さんのキレ演技が上手すぎて、ああ、こういう感じだったな〜知ってるこれ〜と思った。ブワッと猛烈にダメージのある全否定の発言をしたあと一瞬別の方向を見て黙り、そのあとまたブワァッっと怒りが破裂して階段を勢いよく駆け上がってきたり、はたまた階段の下から被害妄想の報告を怒鳴ってきたり、プレシャスのお母さんとおんなじだ〜って思った。キレる母親って、人間の性質として固定されたパターンがあるのだろうと思う。
「アンヴィル」という映画でボーカルがドラムに怒鳴ってるシーンも、母親(ボーカル)と自分(ドラム)にしか見えず、こっちはドキュメント映画でホンモノ映像だから恐ろしさがハンパなく、フラッシュバックして(母ってどんだけ弱弱しかったんだろう それに振り回されてる自分も…)映画館でめっちゃ涙出た。
プレシャスのほうは、クラスメートとのシーンで涙し、お母さんのシーンはハハハッって感じで見た。見る時期によっていろいろ変わりそうな映画。
プレシャスのファッションも可愛いし、伊集院ラジオ的ギャグみたいのもあるし、とっても面白かった。

【別の映画のこと】

「あんにょん由美香」をDVD最後まで見れず 「童貞をプロデュース。」と「ライブテープ」も映画館へ見に行き今回もやっぱりこの監督好きじゃない好きじゃないって思いまくって好きじゃなさ過ぎて松江監督次回作も必ず見てしまう予感している。。。
松江映画はものすごく飲みこみづらい。「アバター」がコーラで「釣りバカ日誌」が緑茶だったら、松江監督映画は絞りたて100%レモン汁。見るほうがフィルターを持ってないと飲むことができない。中途半端にフィルターだけ持ってる人はのどにひっかかってしまって見てしまう。映画を見る側にフィルターを持たせる(その場では持ってないことのほうが恥ずべきことのように思える空間)、そういうのは普通はナシなはずだけど、作ってる側の「アリ」って思ってる熱がすごすぎて(「アリなんだよ!」熱のみがすごい)圧倒されているんだと思う。いいことなのかあれなことなのか分からないけど、あ〜いやだいやだと言いつつ次も見ちゃうだろうな。
posted by tabusa at 12:26| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする