2016年03月22日

泣けるサイト

ネットのまとめサイトで「お母さんの子どもを思う気持ち」みたいなのよくありますよね。
「あなたの誕生日はあなたのお母さんががんばった日です」みたいな格言のまとめみたいなの。

ああいうの、前は目にする度に落胆っていうか、拒否反応すごかった。絶対に最後まで読めない。いちいちそうやって本気で心底イラつく、怒りが湧いてくる、っていう自分がすごいイヤだった。
そういうのでじーんとしない、ウルッと来ないどころか怒りが湧くって、人として欠陥なのかな、みたいな。
だからネット上にそういうページがあることすらも許せない、みたいな壮大な苦しさ感じてました。

最近はなんとも思わない。わざわざクリックして読まないし。
でもこないだ『お母さんがウザいと思ったことがある?これを読むとそれが止まる。(http://www.imishin.jp/9-mother-secrets/)涙を拭くものを用意して!』っていうのがタイムラインに流れてきて、なんとなくクリックしてみた。
冒頭から「は?笑」って思って、「は?」と思いながらも怒りも落胆もしないまま、最後まで読めました。

海外のを翻訳したものなのかな?ちょっと日本語がへんなとこあったけどそれとは別に、書いてあること自体が意味不明っていうか、こういうのって、子ども側の人が書いてるんだろうか、母親側の人が書いてるんだろうか。
もし、自分の子が大きくなって「母親うぜー」とか言ったとして、誰かがうちの子にこのページみたいなことを言って諭してたらうぜーなーって思った。全母親の気持ち言い切れるお前は誰なんだよ、的な。

前は、こういうのを読んで泣けるというのが、親子関係の苦しみから解放された合図っていうか、赦しのゴールなのかなと思ってたことも少しあった。だけど、こういうのは解放度が関係してるんじゃなくて、好みの問題なんだなと思いました。だって娘として読んでも母親として読んでもぜんぜんピンと来ないもん。

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昨日(3/21)19時からTBSでやってた特番「生命38億年スペシャル“人間とは何だ…!?”」で、毒親・毒母のことをやってて、「母がしんどい」も出てました。
安住さんが手に持ったまま、かなり長い時間話してましたよ。

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(この写真は桃山商事の佐藤さんが撮ってツイッターにアップしたものです)
このあと「母がしんどい」のコマが映り、声優の人がセリフを朗読して再現漫画ドラマみたいのが数分ありました。
出るかもって連絡は来てたけど、こんなにたくさん使われるとは知らなかったのでびっくり。うれしいな。
内容を朗読してるところは、家族もいたので猛烈に照れくさくなり、「きゃーーーぎゃーーー!」と騒いで音声をかき消しました。その直後から用事があったので、番組はそこまでしか見られなかった。
テレビで「毒母」特集やるの久しぶりだったね。
posted by tabusa at 10:43| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月10日

ジョゼりました

空いた時間にネットフリックスで「ジョゼと虎と魚たち」をつい再生しちゃいました、
オープニングがやばいわ、映像と音楽とクレジットの名前ね。ギュンギュンにきますわな。
逆に公開時は全く見られない、見たくない、見たら死ぬ、みたいな感じで、話題になりまくってたけど脳から情報を排除してました(暗黒期)

江口のりこが出てた。もう、めっちゃめっちゃあの時代のカワイコちゃん。スレンダーででも胸があって、あのなにあのショートヘア、どうなってんだ、あれ『昔』の髪型だけど、今でもぜんぜんスーパーかわいいのに、あの髪型の子いま見ないな。いま街で見たらダサく見えるのかな。むちゃくちゃオシャレなのに。
とにかくあのスレンダーヌードでショートヘア、って2000年代初頭だよね。いまってあんまり見ないし、本当にこの10年で一気に文化がアニメとアイドルが台頭したってことが分かるなあ。

時間がないから途中でとめた。早く続きがみたいな

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ラブピのコラムが更新されました
「パンテーンのCMが気持ち悪い」
http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2016/03/10/entry_006077.html
posted by tabusa at 00:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

八日目の蝉

映画の「八日目の蝉」を観ました。いつか観ようと思ってた。
不安定すぎるお母さんが「ルナティック雑伎団」のゆり子みたいですごい面白かったです。
んがー!って言ってたよね。お母さん役の森口瑤子さん。
台所がめっちゃ汚いのもすごいよかったなー。

映画の「花とアリス」大好きなんだけど、あれもお母さんが片付けられない人で、めっちゃくちゃな家なんだよね。ぐっちゃぐちゃにものが積み上がったテーブルの上でご飯とか作ってる。相田翔子のおとぼけ母みたいなのと背景がマッチしてて、すごくいいんですよね。
あれに比べると「八日目の蝉」のお母さんの片付けられなさはそんなでもない。人物的には「花とアリス」くらい家が汚くてもおかしくないと思うけど、ゴミ屋敷すぎると話の内容わけわかんなくなるから、台所だけさりげなく汚いのが、うわーいいな〜!って思いました。

とにかく、お母さん役の森口瑤子さんが「歌って」と要求されて「ちがう」とダメ出しされ、途中までニコニコ耐えてたけど突然キエ〜〜〜〜!!!ってなっちゃうシーンがめっちゃ面白かったです。
その感情って共感できるし、子ども側から見た恐怖も記憶あるし、だから笑えないんだけど、でも、はたから見るとコントすぎて吹き出してしまいました。
私やっぱ、ああいう女の人嫌いじゃないな。一緒にいるのは勘弁だけど、嫌いではない。

あと内容と関係ないけど、主役の井上真央ちゃんがベッドシーンでかたくなに床にべたーっと体をつけて背中だけ見えるようにしてたのが不自然すぎて面白かった。確かにこっちとしても真央ちゃんの胸元とかエロス的な部分をあまり感じたくはなくて(例えば高岡早紀だったら早紀さんが出てる映画ならとりあえず早紀さんのおっぱいを見たい、話に無関係に脱いでくれて構わない)、真央ちゃん側もそれを分かってて、でもできる限りのチャレンジ精神は見せたい・見せて欲しい、という需要と供給がバチッ!とハマったのがあの不自然な体勢である、というのがすごく気持ちよかったです。仰向けになって布団をかけててもいいわけなんだけどさ、それじゃちょっとせっかくのラブシーンなのにあまり面白くない、みたいなのがあってあの姿勢になったんじゃないかな、とか想像したりして楽しめた。
永作博美の授乳シーンもそれと同じでした。あれは周りに誰かがいる時のあげかただよね。だから不自然なんだけど、でもこれでいいのだ、という感じの気持ちよさでした。
posted by tabusa at 23:59| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする